法令改正に伴う新型ハーネスのデモンストレーションを実施

2021年2月度の寺澤災害防止協議会にてオーナーに周知

スタート現在皆さんが使用されているフルハーネスが見直し(労働安全衛生法施工例の改定)されて、2022/1/2〜新規格の製品を使用することになります。新規格の墜落防止用器具は2018年10/末までに製造された製品は使用不可、2019年1月から製造された製品であれば継続して使用可能ですが
①フルハーネス本体の構造や強度が強化されている
②ランヤードに関しては「第1種」は腰よりも高い位置にフックを掛けるタイプで「第2種」は足元に引っ掛ける時も使用可能です。
従って、「第2種」でないと意味がありません。新規格では、高さ2.0mでも対応可能なタイプ(リール式なので激しい動きには追従出来ないという難点があるようです。)落下高さ5.0mのタイプはリール式ではないので、作業高さに応じてランヤードを差し替えるようにしたほうが良いと思います。

スタート③新規格のハーネスはゆるゆるでなく、身体にフィットするように調整が出来ますので、ぶら下がった時の体への負荷が全然違います。
左の写真が2/25(木曜)のデモを行なっている状況です。ほとんどぶら下がりの経験はないと思いますが、従来型と新規格を両方試してみた二人が、新規格は痛みが全然違うと実感しておりました。